ロイヤルシーズン宮前平賃貸物件情報

ロイヤルシーズン宮前平

望んだのは心ほぐすプライベート。飾らない自分に還る場所『ロイヤルシーズン宮前平』。社会的地位から解放されるプライベートな領域に帰り着いたとき、まるで他者より優れていることを誇示するような空間の派手さや豪華さなど、どれほどの価値があるのでしょうか。むしろ気持ちに安息と潤いを与えてくれるやさしさこそ、本質的な価値だと考えました。語らいの場となるベンチの下からもれる柔らかな光は、それぞれの邸内からこぼれた、あたたかな光と溶け合い、月日の流れと共に表情を変える樹技を慈しむように照らし出します。またひとつ、季節の移ろいを確かめる瞬間。慌ただしさの中で忘れがちな感触がここにあります。麗しい緑が生む清らかな佇まい。鳥や虫の音色が季節を運ぶ。都会の喧噪を忘れさせる美しい田園都市風景は、都心のそれとは明らかに違う風の香りに充ちています。春には鳥の声が響き、夏には木々が潤いを放ち、秋には虫の音色が高まり、やがて澄みわたる星空を携えて冬が訪れる。「土橋七丁目」は駅からゆるやかなアプローチで、宮前平エリアの中でも格別の落ち着いた佇まいを見せる地。周囲には公園も多く、ここに暮らす人々に憩いをもたらしてくれます。自然の麗しさと生活利便性の二つを同時に享受できるエリア。「土橋七丁目」に隣接する「富士見台」は宮前区役所を中心とした小高い丘。また両者は駅からみてほぼ同距離にあります。言うなれば「土橋七丁目」は自然の麗しさに包まれながら、徒歩圏となる「富士見台」が有している生活利便性を享受できるエリアでもあるのです。この住宅地として恵まれたロケーションの中、新たに描かれる佇まいは、ここで暮らす家族たちの心を穏やかに充たすことをコンセプトとしています。なにげない日常に求めた澄んだ空気に身を置く時間。クリアな空気感に包まれたとき、人の五感は目を覚まします。季節はおろかその日の気候や風向きによって変わる、中庭を充たす香りの微細な違いすら理解できるようになるでしょう。たとえば、長く冷たい早春の雨があがった朝。あたたかい風の中に漂う、つぼみを広げはじめたベニバスモモの花の微かに甘い香り。ベニバスモモは晩秋になると冷たい空気に呼応するように鮮やかな紅色へと染まっていき、ほどなく落葉した葉は抜けるような青い空の下で独特の香ばしさをほんのりと放ちながら、やがて霜に包まれます。気付かなければどうということのない色と香りの移ろい。忙しい日常の中で忘れかけていた記憶を呼び戻すとき、人は人生の豊かさを思い出すのではないでしょうか。選んだのは静かな住環境との共存。主張よりも調和を重んじたデザイン。建物の外壁は素焼レンガ調タイルの上から、ざっくりと素朴な肌触りを持つ白い塗壁材をあしらったオリジナルデザイン。ヨーロッパの旧い邸宅を思わせる白を基調としたオーガニックな風合いが歳月を重ねると共に深みのある表情へと変化します。